カギは大きく分けると、ディスクシリンダー錠とピンシリンダー錠の2つに分かれています。この2つの中でも防犯性が強いのはピンシリンダー錠となっており構造は下図のようになります。
上図は一般的なのシリンダー構造です。シリンダー内部にピンが6本1列に並んでおり、種類にもよりますが、一般的なピンシリンダーはこのピンが6本程度入っています。 ギザギザの鍵を鍵穴から差し込むことでそれぞれのピンが押し上げられシャーラインが揃った状態でキーを回せば鍵が回るというしくみになっています。そしてディンプルキーとはこの構造をより複雑化したシリンダーになります。 ディンプルキーは上記の構造を更に複雑化し、種類によってはピンの数も数十倍ありピッキングの難易度があがってきます。 ただ、必ずしもピッキングで開けられないといったわけではなく、開けるのに時間が掛かるのとピッキングがしにくい構造となっている為、開けるまでに時間を要するのでディンプルキーですと防犯性が高くなるのです。 他にも防犯性が強い鍵ですとマルティロック・カバスターネオ等、ディンプルキー以外の鍵もありますのでご自宅の扉によって取り付けられる鍵も様々になりますので、まずはご相談ください